NYダウ平均株価、大幅の下げとなりました

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昨日はアメリカのダウが-400ドルを超える大幅な下落となっています。

これはアメリカの長期金利が3%台に乗ったことが報道されたことが大きく関わっています。

昨日のダウは高値で始まっていたのですが、終わりは400ドル超のマイナス。

一時は600ドル近くまで下落していたので、かなり大幅な下落ということになりました。

では、長期金利が3%台に乗るとなぜダウが下がるのか?ということなのですが、

金利には短期金利と長期金利があります。

短期金利はよく政策金利と言われるもので、アメリカの公定歩合のことです。

この公定歩合の利上げの話はあなたもよく知るところだと思いますが、

今年に限っては3回利上げをされると言われていて、もしかすると4回になるかもしれないなどと、囁かれていたりもします。

これに対して長期金利ですが、1年以上の金利のことを指します。

長期金利は短期金利にインフレ率などを掛け合わせたものになっています。

そして市場に出回る金利はこちらの長期金利の方なのです。

で、この長期金利が3%台になった、つまり金利が上がったということなんです。

これによって何が起こるのかというと、企業に銀行から貸し出されるお金の金利が上がります。

それだけではなく、個人が家を買ったり、車を買ったりと何か大きな買物をする時にローンを組みますが、このローンにかかる金利も上がります。

企業にとっては資金調達にかかるコストが上がり、個人が何か消費をする時にもそこに手数料が余計に乗っかってくることになります。

企業への負担にもなりますし、個人への消費に対する負担にもなります。

企業にとって金利が上がるということは、必ずしもプラスに働くわけではないということですね。

ですから、昨日ダウが下がったんですね。証券市場が下がったわけです。

そいでもって、普通はアメリカの証券市場が下がれば、日本の証券市場も下がるというのが通例です。

昨日アメリカのダウは一時期600ドル近くまで値を下げ、最終的には400ドル以上値を下げることになりました。

普通はその翌日の日本市場もつられて下げるはずなのですが、今日の日本の平均株価は-60円ぐらい。小幅安で終わっています。

これは何でかというと、アメリカの金利が高くなるということは、日本がやっているゼロ金利政策に対して、相対的にドルの価値が増し、ドルを持っていた方が儲かるのでドル高となります。

このドル高円安の状態って日本企業は儲かります。特に輸出企業が儲かります。

日本は輸出で儲けている国なので、このままなるべく円安に誘導してくれれば、儲かるということです。

このような相関関係があり、アメリカの金利が上がった → ダウが下がった → でも日本に市場は下がらないという現象になるわけです。

このドル高の状態は昨日、一昨日から続いていて、1ドル109円を突破しております。

まだまだドルが強いなというところではあるのですが、いつまでもドルが買われるという状況が当然続くわけではなく、そろそろ終わるのではないかなと思っているところではあります。

でも、もうしばらくはドルが強い状況が続き、下がってもまた上げてくる局面を何度か繰り返すかもしれません。

しかしながら、円高の状態の方がアメリカの企業にとっては有利なので、トランプ大統領はなんとか円高にもっていきたいという思惑があるはずです。

そういったところから、このドル高円安の状態がいつまでも続かないだろうとは思っていますが、これがいつ是正されるのかは誰にもわかりません。

ただ一度下がり出せば、あっと言う間に下がっていくので、様子を見ながらトレードを進めて行こうと思います。

本日のトレード結果(23:32分 現在)
+3,027円(利確)
▲26,522円(含み損)

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